ナイロビの風

8/8午後・・・お日様が少し照らし、心地いい風がそよぐ中、ナイロビに在住している匡哉くんの演奏を近くの公園で♪楽しみました。
    
ナイロビでは音楽と生活は密接につながり、喜びを表現したり、お祭りは男女の出逢いの場であったり、五穀豊穣を祈ったりと、日々の生活と音楽は一緒であると実感しました。
また、音楽はペポ(精霊)への語りかけであり、音楽をとおして自然界との対話をしていました。
匡哉くんの後ろの大きな樹の精霊も風に・音になびき楽しそうでした。
みんな真剣に聞入っています。
音楽を楽しんだ後yoga space Arunaにて、写真や動画を見ながらケニアのお話や匡哉くんの活動などリアルに感じることが出来ました。ケニアの政治経済では2008年に大統領の不正が発端で起きた民衆の暴動、軍隊の抑圧・暴力、そこに息づく人々の生活が脅かされ、搾取されている現実をしる機会になりました。

そして、匡哉くんが今行っている活動は「キベラ・スラム」にある学校「マゴソスクール」で音楽を通じてかかわり、子供たちのすばらしい歌声を多くの人に届け、CDの作製をしています。

「キベラ・スラム」は世界で2番目に貧しいスラム街で幅3キロ長さ5キロの敷地の中に、200万人もの人々が住んでいるそうです。「マゴソスクール」は10年前に現地の女性と、日本人女性(早川チアキさん)がはじめた学校でスラム街に住む教育を受けれないこども達が教育を受けています。今は300人の子供たちがいるそうです。
そこで教育を受ける子供たちの笑顔は宝石のようで、瞳もキラキラしています。
小さなことから大きく動かせる、、、決して尽きることがない可能性や希望をもっています。

9月からは匡哉くん・早川チアキさん・近藤ヒロミさんでケニアのお話や音楽で全国ツアーが始まります!詳しくは HPマイシャラハでチャックしてね!
今回のツアーに長野県が入っていないのが残念、、、
来年は是非安曇野で多くの人に感じてほしいと思います。
「ナイロビの風景」・・・安曇野にもいい風が吹いた一日でした!参加してくださった皆さん。匡哉くんなっちありがとう。

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