9月2日はクリシュナ神をお祝いする日

クリシュナがこの世界に誕生したその目的とは、
崩壊の危機にあるこの世界に、再びダルマ(法、道徳、調和)をもたらすこと。
そのために、ヴィシュヌ神が、自らのマーヤーの力によって、人間の姿をとり、権化されました。

クリシュナとは、黒の意味。その皮膚の色をあらわしたといわれており、
クリシュナには、他にも108ほど名前があり、その誉れは、今でも変わらず讃えられています。
バガヴァット・ギーター(神の詩)に出てくるクリシュナ神・・・真の自由を得るためには、悪からはもちろん、正義さえも乗り越えなくてはいけません。
悪も正義もコインの裏と表のようなものです。
正義へのこだわりが強ければ、決して悪から離れることも出来ないのです。

私達は悪にも正義にも囚われない真に自由な存在です。
私達のその真の姿をご存じなのがクリシュナです。

”自分のことを自分よりも知っている存在”
クリシュナ神は、全て我々のことを知り、常に我々のそばにいます。

私達は行為をしないで一秒たりとも生きてはいけません。
その行為(カルマ)をヨーガにするには、
”真の自分は正義にも悪にも染まらない”と信じ、
その上で、あらゆる行為を、
結果に期待せず、結果を気にせず、その都度必要なことを
正義や悪にこだわらずに行うことです。
これが、クリシュナのアドバイスに従うこと。
神様にお任せするという態度です。

クリシュナだけが唯一信頼に足る存在です。
なぜならクリシュナはあなたの側を決して離れることがないからです。
(ヴェーダンタの村井先生より素敵なお便りが届きましたので、引用させていただきました。)感謝

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