いまを生きる

秋晴れの昨日は岩木山麓に「森のイスキア」を開設するおむすびで有名な佐藤初女さんの講演会に山梨まで行ってきました。
小柄な初女さん・・・一言一言が本当に丁寧で「いまを生きる」「食の大切さ」についての気持ちや祈りが伝わってきました。
食というのは、ストレートに心に伝わり魂まで響き「おいしい」と思うことで「生きる力」がわいてきます。

「森のイスキア」には学校や会社、家庭の中で心が傷ついた人たちが多く訪れ、初女さんのこころがこもったお料理で元気を取り戻して帰っていくところです。正しい食事をいただき「おいしい」と感じたときに、感謝の気持ちがでて自分で答えを出していくそうです。

初女さんの言葉より・・・
「生活の中にこそ祈りがあります」
大切なのは「今、ここ」を生きること。ていねいに生きること。
お料理を作ること、そしておいしくいただくことは、祈りそのものです。
「こころの貧しいものは幸いである」
少しのものでも満足できるということです。

初女さんはお料理を作るとき、人を迎えいれるとき、神様の時間として受け入れ神様と常に響きあっていました。
生き方と食事には不思議なつながりがあり、あらためて食事の大切さについて学びました。
私も毎日の生活を意識し、よりていねいに暮らし、心をこめてお料理をし、おいしくいただきたいです。

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